ランニングデータをまとめてみる 2
Excelシートの条件設定
前の記事でとりあえずExcelシートを作成してデータを入力し始めていただいているかと思います。
このようなExcelシートが作成出来たら、RunData列のランニングした日の行にデータを入力していきます。
A列の日付はとりあえず近々の日を入力しておいてもよし、1年分くらいは入力するもよし。
連続データ入力
日付のような等間隔で連続するデータの入力は、データを複数選択して右下の四角をマウスで下にドラッグすれば連続データの続きが入力されます。
条件付き書式
ここで気になるセル。土曜日が青、日曜日が赤になっている模様。
日付入力するのに土曜日が青、日曜日が赤とかになっていると入力しやすいですよね。
こういう設定は、Excel のホームの中にある条件付き書式で設定します。
条件付き書式とは、セルの数値などがある条件を満たす場合にセルの書式を設定するというものです。
この場合は、入力された日付データが土曜日や日曜日なら、セル色を青や赤とする。
となります。
では、日付から曜日をどのように判断するか?
これはExcelに関数があります。
日付から曜日を求める関数 Weekday関数
書式はWEEKDAY(日付《が入力されたセル》,[週の基準])です。
日付が入力された一番上のセル(今回はA2)をアクティブとし、
条件付き書式>新しいルール>数式を使用して、書式設定するセルを決定
下段の「ルールの内容を編集してください」
書式は
土曜日
=WEEKDAY($A2,2)=6
フォントの色を白 背景色を青
日曜日は
=WEEKDAY($A2,2)=7
フォントの色を白 背景色を赤
適用先は
=$A:$A
とします。
週の基準に2としたのは、
1は日から土の順で1から7となり
2は月から日の順で1から7となるため、土、日を選択するので、連続する番号を選ぶほうが間違えにくいかということで2を選びました。基準の番号と曜日番号の組み合わせさえ間違わなければ、選択はお任せします。
これで、ExcelのA列が土日の日付が青と赤に変わったと思います。