【シューズレビュー】Saucony Endorphin Speed 第二弾:少し長い距離を走ってみました。
意外といけそうな気がした第一印象
暑い日が続きますが、ランニング続けていますか!?
まだまだ35℃超の日々ではありますが、最低気温は30℃を下回り、なんとか走る気力を振り絞っています。
このところシューズレビューを書いていますが、丁度自分のシューズの切替時期と東京オリンピックに向けての各社新製品ラッシュの時期が重なったこともあってのことです。拙筆ながらご参考になれば幸いです。
さて、Saucony Endorphin Speedについては第一印象を既に記事にしています。
over50marathoner.hatenablog.com
Saucony Endorphin Speedはナイロンプレート入りの高反発厚底シューズで、第一印象では、ナチュラルな足運びが可能で気持ちよく走れたと書きました。加えて、少し長めの距離を走り、”快適さが持続できるのか”試してみたいとも書きました。
快適走なるか?灼熱の河川敷ラン
コンディション
ということで、前回より長めの距離を走りました。コースは前回同様河川敷コース。アップ、ダウン各3km程度ずつ含め18kmのランニングです。
スタート時の気温が29℃。走っている間に30℃を超えたのではないかと思います。走り始めは日差しも雲に遮られていましたが、河川敷を走っている間には雲の切れ間から直射日光を浴びる事態になりました。また、そよ風も感じられない無風で体温の上昇を止める術がありませんでした。10km以上走るのは通常ならば辛い気象条件です。
ランニングペース
アップが終わり、河川敷コースに入ると、気持ちよく走れそうなペースに切り替えました。特にGarminをのぞき込むこともなく体感で心地よいペースとしました。
30℃を超える暑さと無風の中では、5:30/km程度かと思いながら走っておりしたが、ラップの方は。。。
5:00/km程度で流せていました。秋以降ならともかく、8月の30℃を超える中ではこの体感でこのペースで走れているのは上出来だと思います。
走行感
ダウンの間ペースを落とすとNikeのZoomFly FlyKnit2では、着地位置が定まらずギクシャクした走りになりがちだったのは、Saucony Endorphin Speedでは、ペースを落としても安定した走りを持続できたのが良かったです。
距離もそれほど長くないこともありますが、走り終えた後に疲れ果ててしまうということもなく、午後も昼寝に落ちることもなさそうです。
思った以上の収穫
一方で、感覚のずれが生じるのは良くないという方もおられるかもしれません。心肺負荷と筋力のバランスがあっておらず、故障につながるのでは?という心配もない訳ではありません。しかしながら、その心配に対しては疲労回復のためのメンテナンスをしっかり行うことで解消できることと思います。今のところトレーニング時期であるので、ますは、一定のペースで走れそうなシューズが見つかったのは収穫が大きかったと思います。ということで、第一印象の通り、私にはハーフ前後の距離のペース走用として使用するのが良さそうです。
興味のある方はABCマートの方へ
しばらくSaucony Endorphin Speedで頑張りたいと思います。