ランニングデータをまとめてみる 5
データを整理する
下準備が整ってきました。
まずは、走った距離を月ごとにまとめることから始めます。
条件を満たすもののみを加算する関数 Sumif関数
書式はSumif(範囲,検索条件,合計範囲)
このDistance列の値を月別で合計して表にしてみます。
2023 | 2022 | |
1月 | 93.35 | 348.88 |
2月 | 0 | 309.89 |
3月 | 0 | 330.06 |
4月 | 0 | 323.11 |
5月 | 0 | 310.14 |
6月 | 0 | 289.14 |
7月 | 0 | 227.39 |
8月 | 0 | 291.63 |
9月 | 0 | 317.01 |
10月 | 0 | 263.18 |
11月 | 0 | 292.55 |
12月 | 0 | 366.49 |
前年結果と比較できるように2年分のデータを併記しています。
このような結果になることを目指します。
前回月のラベルとして日付に対してMonth列を作成しました。
Sumif関数で、範囲はラベル列になります。テーブル1のMonth列なので、テーブル1[Month]
検索条件は各月の値になります。2022年1月は202201、12月は202212、2023年1月は202301、・・・12月は202312
合計範囲はDistance列なので、テーブル1[Distance]
検索条件のラベルを作る必要があるのですが、表を見ると距離上端に年、左端に月を書いているのでこれを組み合わせてラベルを作成します。テーブル1で月ラベルを作成したのと同様で、
2023のセル&Text(1月のセル,"00")で202301
になります。このとき左端の月ラベルは1月と表示されていますが、セルへの入力は1として表示を1月となるようにします。
入力されている数字の後に”月”をつけて表示させるには
セルの書式設定でこのように設定します。
セル値としては1などの数値なのでText関数でセル値は1などの数値が使われます。
ということで、2023、2022の下にはそれぞれの年の各月の合計距離が表示されます。
この表を選択して縦棒グラフとすると
月別走行距離のグラフとなりました。