【Vlogにチャレンジ】ランニングしながら撮影するには?
流行りのVlog
コロナ禍の自粛期間にソーシャルディスタンスを保つということで何かとネット画像がもてはやされていた気がします。SNSにしてもtwitterからInstagramへと移っていったように文字から静止画、そして動画へと情報量が多いものへと移っていくのは世の定めのようですね。ということで、記事も文字のみに留まらず、静止画そして動画がないと世の中の流れに追いついていけてないということのようです。
大会情報としてコースビデオは有用
コロナ禍の中で動画配信が盛んになる前から、マラソン大会に出ている身としては動画を探すことはありました。
理由は『次の大会のコースってどんな雰囲気なの?』というのが気になり、大会サイトでコース動画がアップされてないか探してはレースメイクの参考するため。
曲がるポイントや区切りのいい距離での映像を覚えて当日その映像と一致させて地点が見えると『ここでペースアップ』とか『残り〇〇km、もうひと頑張り』とか気持ちの切り替えとかに使ったりしてました。
旅ランをされている方は、Webサイトを巡っておススメのランニングコースを探したりもされているかと思います。そんなときもコース動画があると、より行ってみたい度が高まったりしませんか?
コース動画を発信してみたかった
日本に留まらず、世界各地を巡りランニングをしていると、自身の思い出として、また、他の方が今後大会に出るときのための参考としても走ったコースの動画を残しておきたいという思いは強かったのです。
一方で、ランナーとしてはミニマリスト?でもあり、できるだけ軽装かつランニングフォームに影響しない(手を塞がってしまうとか、携帯のための機材を身に着けるなどはNG)格好で走りたいと思ってました。
ミニマリストランナー御用達!?ウェアラブルカメラはこれ!
デファクトスタンダードは『GoPro』ですが
ウェアラブルカメラやアクションカメラというと『GoPro』といってもいいくらいデファクトスタンダードとなっている気もしてます。
『GoPro』は多機能であり、アクセサリーも多種多様ということですが、四角いフォルムでウェアラブルカメラとしてはどうなんでしょう?
上の写真のように腕(手首)に装着では、腕が振れずマラソンには不向きですよね。そもそもミニマリストランナーに対応しているのか?ということです。
Insta360 or OmiCamに行きつく
そんなわけで、GoProは私の見立てでは『不合格』となり、別のカメラをいろいろと探し回っていました。そして、現在のところでは、Insta360 Goと OmiCamという2つのウェアラブルカメラに行きついたのでした。
各機種のメリット
Insta360 Go
Insta360 Goは詳細はInsta360 Goのサイトで確認してください。
- コンパクト
ランニング中に煩わされないコンパクトさがいいと思います。
- 操作性
本体を押すと、設定した30秒間や60秒間の動画撮影を行えるという操作性も抜群です。走っているときに2,3ステップで操作しないと撮影できないのでは煩わしくて仕方がありませんからね。
- タイムラプス撮影
一定時間おきに短い時間の動画撮影、つまりタイムラプス撮影もできるということです。
- 固定法
上の写真ではヘッドバンドに固定されているように見えますが、クリップのついてケースに本体を入れ、そのクリップでヘッドバンドを挟んで固定しているようです。また、胸の位置にはペンダント型のマグネットを首から下げて、本体とマグネットペンダントをTシャツを挟むようにして固定できるアクセサリーもあるようです。
Omicam
OmiCamの詳細はOmiCamのサイトで確認してください。
- コンパクト
Insta360 Goと比べると大きいですが、コンパクトといえる範疇だと思います。
- 固定法
本体を360°回転できるクリップ(付属品)で固定できるので、固定位置を選びません。
- 記録メディア
記録メディアがMicroSDのため撮影時間に応じて容量を選べます。
- 撮影時間
フル充電での撮影時間は連続動画で70分間ということですが、外部バッテリーを接続した状態でも撮影可ということなので、モバイルバッテリーを使えば、フルマラソンの動画撮影も可能ではないかと思っています。
購入したのはOmiCam
結局、記録メディアと撮影時間(外部バッテリー対応)の点で、OmiCamを購入しました。
買ってみて更に考慮すべき点として重要だと思ったのは、固定法です。Insta360 Goでは、レンズを正面に向けるためには本体をカラダの正面側で固定しなければいけませんが、OmiCamは顔の側面などに固定しても回転できるクリップがるため撮影可能です。
カラダの正面で固定するとなると、Insta360 Goでは、Tシャツなど胸の位置での固定になるのかなと思います。しかし、大会では給水時に水がかかるため、本体の耐水性が気になります(一応、ウォータープルーフですが)し、レンズが濡れれば画像に影響もするだろうと思います。頭部(額の辺り)への固定がNGと思っているのは、固定のためにバイザーを被ることになるかと思いますが、額の部分に固定するとなるとツバで画像の一部が遮られることが懸念されるからです。
その点、OmiCamであれば、頭部側面でも固定できるので問題なしです。
結果、OmiCamを選んでよかったと思っています。
撮影した動画
早速、走っているときに動画撮影をしてきました。 (動画はこちら↓)
※360°動画のため、見たい方向に向きを変えて観てください。顔の側面固定のため、いじらないと斜め前の画像が見えています
走りながらの割にはブレの少ない安定した動画が撮影できてよかったです。
5分間隔で15秒間動画を撮影し、帰宅後PCにてつなぎ合わせました。
専用ソフトがOmiCamのサイトにあるのでダウンロードして早速使いました。
つなぐ動画をドロップして、タイトル文字を入力して、挿入する音楽を選んだらGoボタンをクリック。上の動画が完成です。
ランニング中はキャップの横の耳の少し前面辺りに固定して撮影しました。本体は横向きですが、動画はきちんと天地を正しく認識して撮影されています。
こんな感じでランニングコースの雰囲気がお伝えできればと思います。