【真夏のランニング】暑さの中で走るために揃えるグッズ
梅雨明けしてすぐに酷暑
今年は7月いっぱい梅雨で連日の雨で気温も上がらずの日々でしたが、8月に入り梅雨明けするや否や、連日30℃超えの酷暑。カラダが暑さに順応していけませんよね。
更に連日報告される新型コロナウイルス感染者数の拡大状況は外で走るのを躊躇わせるものですが、こんな暑さと感染拡大というダブルパンチを受けてもトレーニングを積んでいる方は少なからずいらっしゃいます。体調管理には気をつけてください。
酷暑の中、ランニングと向き合う?距離を置く?
通常の夏であれば、如何にしてこの暑さを乗り越え、秋以降の大会に備えていくかという時期なんですが、今春以降マラソン大会は軒並み中止となっていて、いつ再開されるかも見通せない日々が続いています。そんな中では、この夏を乗り越えていくモチベーションを失いかけている方も多いかもしれません。
今は、無理せず一度ゆっくりカラダを休めると思ってランニングから離れてみるのも手かもしれません。
私も7月は連日の雨続きで外で走る気分になれなかったので、主に室内でスピンバイクを漕ぐ日々を送っておりました。
over50marathoner.hatenablog.com
数年にわたり連日のように走り続けていましたが、この1か月間離れてみるとこの暑さにも拘らず無性に走りたくなってきました。(笑)
暑さの中で走るために
走りたい思いは強くなったとしても、連日の酷暑の中、突然ランニングを再開すると少なからずカラダに悪影響を及ぼしかねません。暑さ対策は必須ですよね。
給水ボトル
こちらはおススメです。ランパンの後ろの腰の部分にきっかけるようにして携帯でき、揺れないので走りやすいです。容量は300ml程度です。
この時期の暑さ対策用だけでなく、マラソン大会にマイボトルとして携帯するのも楽です。
接触冷感とは
続いて接触冷感の商品。
『接触冷感』って銘打ったいろいろな商品が出てきていますが、そもそもどういう原理でひんやりするのか?って思いませんか。
ひんやり感じる原理はいくつかあるのですが、スポーツ素材として用いられているものの多くは、かいた汗の水分から気化熱を奪って温度を下げるというものです。
『気化熱を奪う』とは、例えば、接触冷感Tシャツでは、Tシャツを着て汗をカラダから吸収し、その表面から気化(蒸発)させることで熱を奪うというものです。このとき、カラダから水分を吸収しやすく、気化しやすくするために『毛細管現象』を利用して吸収性を高め、繊維の表面積を広げることで気化しやすくするというのが基本原理です。
ネットでもいろいろと詳説されていますので、更に詳しくというか方は検索されるとよいかと思います。参考はこちら
コンプレッションインナーシャツ
そんな接触冷感素材のグッズですが、まずは、上半身を冷やすために少しコンプレッション(ピッタリフィット系)のインナーを紹介したいです。
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暑い最中、コンプレッションインナーは暑苦しいかと思いがちですが、吹き出た汗を効率的に吸い取るためには、ゆったり系のTシャツよりは、ピッタリ系のコンプレッションインナーを中に来て、カラダとの接触面積を増やした方がいいかと思います。
ショーツ
ショーツもありますので興味のある方はお試しあれ。
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マスク
更にこの暑さの中、マスクランを強いられると熱中症になりかねませんが、マスクも接触冷感素材のものがありますので、マスクをしないと走れないような中ではこんなものはいかがでしょう。
マスクラン用に限らず、首元には太い血管が通っており、効率的に体温を下げられるとも言われていますので、これは首元も覆ってくれるので、走る前に水で濡らすなどすると首元を冷やすのに良いかもしれません
グローブ
最近では、手のひらを冷やすのも効果があるともいわれています。
そんな対策グッズはこちら。
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保冷剤のようなものを入れられるようです。
これからしばらくは灼熱の日々が続きます。
暑さ対策なくして走るのはかなり厳しいので、少しでも走りやすい環境を整える一助となればと思います。